上智の人脈を生かして起業

 2000年6月に登記して早6年。現在恵比寿で翻訳会社「ソク訳」を経営、優秀で明るいスタッフ3名と楽しく仕事をしていますが、ここまで来るのは大変でした。
 出資者の会社(青山)に電話とPCを持ち込んで開業。しばらくは文字通り無休&無給。仕事が入るようになると会社に寝袋で泊まり込み、髪振り乱して「24時間営業」――自分が女性であることも忘れた(?)時期でした。
 そんな私を心配してか、上智の先輩方には大変御世話になりました。経鷲会、ソフィアンズネットに顔を出すようになると、柳本会長、戸川宏一副会長、遠藤千朗氏、三木眞弘氏、小國敏雄氏、橘哲哉氏を始めとするOBからお仕事を頂いたり、交流会やクラシック鑑賞会に誘っていただいたり・・・特に遠藤氏は、時々弊社に寄って私を元気づけたりアドバイスしたり、結婚の心配をして独身男性との飲み会を設けて下さったり・・・本当に感謝しています。

私のお客様は大半が上智卒業生

 私のお客様は大半が上智卒業生です。 例えば英語が苦手なソフィアンでも、学校のイメージで海外部門につくケースが多く、都内に星の数ほど翻訳会社があるにも関わらず弊社に仕事を発注し、料金は支払い日通り、時には期日より大分早く振り込んで下さいます。難癖をつけて払わないで済まそうとするお客様も多い中、ソフィアンの心遣いは涙が出るほどありがたいです。

 一方、翻訳者や通訳者にも上智出身が大勢います。「後輩ががんばっているのだから、金子さんの仕事は忙しくても優先して受けますよ」とご協力下さり、「高品質な翻訳」「他社よりも速い納品」を実現できました。お陰様でお客様の数は年々増加しています。

他の翻訳者と上智出身者との違い

 余談ですが、他の翻訳者と上智出身者との違いは、英語力のみならず日本語力が抜群に高く、社会人としての常識(納期を守る等)がある点でしょう。ここだけの話、納品日に音信不通になる翻訳者に何度命の縮む思いをしたか!この数年間、ある意味ドイツ留学中よりも強いカルチャーショックを受けました。
私が好きで選んだ「翻訳会社」は、結果的に「ソフィアンならではの職業」でした。前記の通りお客様・翻訳者共に同じ上智出身者が多く、更に翻訳会社社長の経歴として自分が上智卒というのも大きなアドバンテージになっています。

 そして多くの方々の協力があったからこそ、今では100社以上の大手企業様から、マニュアル、特許や契約書を始め、様々なお仕事をさせて頂けるまでになりました。今後も誠心誠意「喜ばれる仕事」を積み重ねたいという当初の決意に変わりありません。同時に今まで受けた恩を、次はソフィアンの後輩達に少しずつでもお返しできればと思っています。
(株式会社ソク訳 代表取締役)

株式会社ソク訳:www.sokuyaku.com
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-15-1
TEL:03-5789-0677 E-Mail:info@sokuyaku.com

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