わが愛しのブエノスアイレス( MI BUENOS AIRES QUERIDO)
先の会報(Vol.24)にて国連機関でご活躍されている山田さんの事を思い出しソフィア会に紹介をお願いしたところ即日、経鷲会の三木眞弘様(S.46経、経)から山田さんを紹介する旨のE−mailを受け取りました。三木さんは山田さんとは共に米国の大学に留学されたこともあり旧知の間柄とのことで、翌日にはウイーン在住の山田さんからメールを頂戴致しました。
そのような縁で、三木さんから経鷲会サロンに誘って頂いた際に心ならずも「アルゼンチン(以下、亜国)」についての寄稿を依頼されました。
私にとって亜国の3年3ヶ月は一大ドラマの舞台
さて、この拙文の題名はタンゴの曲名ですが、私にとって亜国の3年3ヶ月は一大ドラマの舞台として終生忘れられないものがあります。私が東京銀行ブエノスアイレス支店に赴任したのは今から9年前、1994年の早春の候でありました。日本とは丁度、地球の反対側に位置する亜国は季節も逆で正しくは初秋の頃でした。中南米有数の大都市で一昔前の一等国として片鱗を残していましたが、中古車が多く、スペイン勤務時代 (1979〜1984) と良く似ていて、まるで昔にTime Tripしたような印象を受けました。その後、米ドルとペソの通貨が1:1の兌換法の下、外資導入により高速道路は整備され新車も見られる等、経済は安定成長しました。
“成長と停滞を繰り返す、資源は豊かでも貧しき国・亜国と国民性”
“成長と停滞を繰り返す、資源は豊かでも貧しき国・亜国と国民性”について多くの事を教えて頂いたのが、ソフィア・ブエノス会の野尻元会長や谷本現会長の両先輩でした。私の赴任目的はデフレ不況下のリストラ作業でしたが、国民性や文化を理解することが出来たお陰で厳しい交渉を無事に乗り切ることが出来ました。
一方、亜国もゴルフ天国で両先輩も参加されるコンペに良くご一緒しました。特に、1995年2月26日、炎天下、マッチプレーの優勝決定戦にて私がホールインワン (HOYO EN UNO) をして優勝した事でした。亜国と言えばAg(銀)なので、記念に大きな銀製の盆にスコアーを刻んで貰いました。
資源大国として発展の途をたどることを期待
最後に、日本との貿易収支は赤字ですが、亜国は日露戦争時に軍艦「春日」「日進」の譲与、第二次大戦直後の食糧難に小麦の寄贈、1995年の阪神淡路大震災の際に一般市民の方からの寄付等々、困っている人を助ける「他人への思いやり」の収支については亜国側の対日黒字ではないでしょうか。中南米の大国の一つたる亜国が一日も早く資源大国として発展の途をたどることを期待しております。
- 「なぐさめ」という仕事:柴田 泰正(H11 比較文化学部日本語日本文化学科卒)
- 映画『able』上映会のお手伝いをして:田辺 学(S58経・経)
- 人生は「Action comes First!」:諏訪部 孝道(S41経・経)
- サッカー人生〜サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする:鶴岡 朝行(S37経・経)
- トラウマ脱出の為のヨーロッパ演奏旅行:秋元 征紘(S43経・経)
- わが愛しのブエノスアイレス(MI BUENOS AIRES QUERIDO):中岡 敬行(S48経営)
- 懐かしい思い出:元経済学部長 佐藤真一
- 経済学部三役との交流会:八木達郎(S49経・営)
- 「15周年を迎えて」:経鷲会会長 川野 克美(S33経・経)
- 経鷲会と経済学部:経済学部長 上妻 義直(S48経・営)
- 青山さんからの手紙:事務局
- 大いに盛上ったオールソフィアンズデイ:上原 隆一(S51経営卒)
