大いに盛上ったオールソフィアンズデイ

2003年は5月25日にオールソフィアンズデイが開催されました。雨も心配されましたが時折そよ風の吹く心地よい絶好の日和となりました。経鷲会恒例の「ワイン講座」は本年より購買部とソフィアンズクラブの間の落ち着いた隠れ家的な場所を確保し開催することになりましたが、実はこの場所が素敵なんです。石畳が閑静な雰囲気を醸し、その石の間から顔を覗かせる青々とした草が、頭上の木々からは小鳥の囀りと木漏れ日が心を癒し、小國君が私費を投じて経鷲会に寄贈してくれた可愛らしげなテントを2張り設営、手造りサンドイッチコーナーをオープンさせ、メルシャン様から頂戴した試飲用のワインは、赤は木陰の自然の土の上に、白はたっぷりの氷と一緒にシャンパンクーラーに刺したならば、ここは南フランスか南イタリアではないかと思わせる素晴らしい空間が創造できたのです。

「ワインとは土地に密着したもの」

講座は「ワインとは土地に密着したもの」というテーマで進めました。従来の日本のワインは外国から輸入されたワインや輸入濃縮果汁に酵母を加えて国内で発酵させたもの(国内産ワインと定義しています)等をブレンドして造られた、どうにもグローバルスタンダードからすると少しどころか大いにおかしい怪しげなワインが大多数を占めていたのですが、メルシャンは塩尻や千曲川流域のブドウ栽培の好適地に長い年月をかけて漸く市場に出せるだけの品質と収穫量を確保し素晴らしい品質の100%国産ワインの発売に漕ぎつけました。このことは、ワイナリーに働く人たちのどれほどの励みになったか、誇りとなったかは想像に難くありません。そして、カリフォルニアのマーカム社のワインも併せて試飲し、土地による違い、ワインメーカー(造り手)の目指すものの違いなどを実地に確かめることができました。

大いに盛上ったオールソフィアンズデイ

経鷲会会員は諸橋先輩や川野会長はじめ50人以上が参集し、金祝を迎えられた大先輩、学部外や他のサークルのOB・OG、現役学生、留学生なども来会し美味しいワインと手造りサンドイッチ、焼鳥の出前も届き終日談笑が途絶えることなく時が過ぎました。今年は他のサークルが何となく盛上りに欠けたのとは対照的に大いなる盛り上がりも見せました。

経鷲会のコーナーは来年も同じ場所でまた趣向を変えて開催いたします。来年は是非もっと大勢のOB・OGの皆様と語り合いたいものです。

(51年経営卒 上原ヘ一)

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