「オーシャンウィスキー」のこと

皆さんは国産ウイスキーの銘柄と言えば何が浮かびますか?サントリー、ニッカ・・・そうです、少しお歳を召した方ならその昔、オーシャンバーという看板を掲げたお店があったのをご記憶の方も多いのではないでしょうか。

軽井沢から「しなの鉄道」で三つ目の御代田(ミヨタ)という町にオーシャンウイスキーの工場(ディスティラリー)があります。(写真下)浅間山の麓、白樺に囲まれた静かな工場で、今は敷地内にメルシャン美術館が建てられ、夏には駐車場が一杯になり、またサルビアが咲き乱れています。佐久インターからは車で10分ほど、御代田駅からは歩いて10分ほどです。

100%モルトウイスキー「オーシャン軽井沢」

私が国産の100%モルトウイスキー「オーシャン軽井沢」を初めて口にしたのはこの工場でした。そうです、国産の100%モルトウイスキーはオーシャンが日本で最初につくったのです。このウイスキーは、2001年のIWSC(International wine & spirit competition)で金賞を受賞しています。

また、この工場の少し山手には真楽寺という古刹があり、その境内の龍神池からは冷水が滾々と湧き出ています。このあたりの浅間山麓には火山独特の湧水が沢山みられます。この環境はとても平地の山崎などとは比較になりません。

シリーズ「ワイン解説と試飲」の1年を振りかえって

是非一度足を運んでいただき、工場を見学し、試飲されることをお奨めします。きっとオーシャンウイスキーのファンになられること請け合いです。美術館も是非お立ち寄りください。

(日本総合研究所産業ソリューション営業部マネージャー)

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